第五回実習会
概要
「かぐや」重力/地形データの取扱
データの種類、ファイル構造、検索方法の説明、実習 実習(1):GEODYNを用いた月周回機の軌道伝播・軌道決定体験 実習(2):Generic Mapping ToolsとSHTOOLSを用いた地形/重力異常/断面図等の作成
課題演習(選択制)
1. 地殻厚モデル作成 2. 局在化解析(アドミッタンス・相関)による表層密度推定
開催スケジュール
2011年2月20日(月)13:00〜2011年2月22日(水)17:00 (終了時刻は目安です)
開催場所
名古屋大学 理学館2階202-1室
事前準備
コンピュータ環境事前準備
- コンピュータ環境事前準備篇.pdf <=20120212更新しました。
Linux等のUnix like環境に慣れている方は、下記を参照して個別インストールで構わない。
SHTOOLSはfortran95ベースで開発されている為、課題に取り組むにはfortranでのプログラミングが便利です。 コンパイラはgfortranを推奨します。また、SHTOOLSはfftw3, lapack, blasの各ライブラリを必要とします。 (MacOS X環境の方は、lapack, blasについてはveclibの一部としてすでにインストールされています。)
Unix・fortranの基礎知識を得る
- 参考資料ーUNIX基礎知識(Web page)
- 作図に用いるGMT(Generic Mapping Tools)はCUIツールのため、最低限のシェルスクリプトを書く能力が必要です。
- 参考資料ーNAGによるFortran入門(Web page)
- 参考資料ー東大地惑・高木先生によるFortran90・95入門テキスト(PDFファイル)
当日の流れと実習資料
20日 PM
- 講義
- GMTを用いた地形図・断面図等の作成実習
- GMT_SHTOOLS実習.pdf <=20120216更新しました。
- 参考資料ー渡邊さん(清水建設和泉研究室)作のGMTの日本語マニュアル(PDFファイル)
- 参考資料ーGMT Technical Reference and Cookbook(PDFファイル)
21日 AM
- GEODYN IIを用いた軌道生成・軌道決定の実習
- GEODYN_II.pdf <=20120213更新しました。
21日 PM
- SHTOOLSとGMTを用いた重力異常図作成・重力/地形解析実習
- GMT_SHTOOLS実習.pdf <=20120216更新しました。
- 参考資料ーSHTOOLS Documentation(Web Page)
- SHto2DGrid.f95
- SHtoGravPotGrid.f95
- SHADMIT.f95
- SHLocalizedAdmit.f95
- 課題演習(1,2選択制)
22日 AM
- 課題演習(1,2選択制)
22日 PM
- 発表会
講師
- 石原吉明(国立天文台)
- 松本晃治(国立天文台)
主催
- 月惑星探査育英会 実行委員会
共催
- 国立天文台RISE月探査プロジェクト
- 月科学研究会
後援
- 惑星科学研究センター(CPS) / 神戸大-北大 G-COE プログラム
- 日本惑星科学会
- 宇宙航空研究開発機構
世話人
諸田智克,古本宗充,渡邊誠一郎(名古屋大),木村淳(北大),石原吉明,松本晃治(国立天文台),小林直樹(宇宙研)
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