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第一回運営委員会 議事録
2007年4月27日 16:00-16:30
自然科学研究棟 第3号棟 601号室



(出席者)運営委員5名全員出席。
向井正(委員長)、中川義次、留岡和重、林祥介、林青司

(議事)
  1. 運営委員の自己紹介
  2. センター概要および設置要項の確認(資料1)
  3. 協力研究員の選考
     運営委員会委員が選考委員会委員を兼務することを承諾した。次いで、各候補者から提出の有った、平成19年度惑星科学研究センター協力研究員申請書(略歴、最近5年間の代表的業績、これまでの研究成果、アピールすべき点)を基に審査を行ない、全員の採用を決定した。(下記資料1のセンター組織に記載の11名)
  4. その他
    センターのホームページの開設;http://www.org.kobe-u.ac.jp/21coeps/cps/index.html
    今後の運営委員会の開催については、必要に応じて随時招集するということになった。

(資料1)
センターの概要
  • 設置の趣旨及び目的
     太陽系外縁部の氷天体の出現や、系外惑星系の相次ぐ発見によって、惑星科学研究推進の緊急性が高まっている。本センターは、惑星科学に関する学術研究水準の向上と、世界的に活躍する若手研究者の育成事業を推進する組織として、将来にわたって惑星科学の最先端研究教育事業を遂行することを目的とする。

  • センター事業
    (研究推進事業)
    1. 系外惑星系の観測的研究を推進し、惑星形成領域の素過程を解明する。
    2. 始原物質の分析的研究と室内模擬実験から、始原物質・天体の形成・進化を明らかにする。
    3. 惑星系形成理論研究を推進し、多様な惑星系の出現・変遷について、新たなシナリオを構築する。
    4. 惑星大気大循環モデル研究を推進し、惑星表層環境を多様化させたメカニズムを解明する。

    (教育推進事業)
    1. Kobe International School of Planetary Sciences(プラネタリスクール)を開催し、若手研究者・院生の育成に努める。
    2. 海外拠点大学・研究所との若手研究者交換プログラムを推進する。
    3. 公開講演会やホームページを通した情報発信を行う。

  • センター組織
    センター長  向井正
    副センター長 中川義次
    研究員・協力研究員

    1. 惑星系形成研究部門 
      惑星系形成の理論的研究、系外惑星系を含む天体の観測的研究
      中川義次(部門長)、マン イングリッド、伊藤洋一、相川祐理、
      竹内拓、阿部新助
      (協力研究員) 山本哲生(北大・低温研)、藤本正行(北大・理)、
                     今枝佑輔、大朝由美子、立原研吾

    2. 惑星始原物質研究部門
      惑星物質の室内分析、惑星形成過程の模擬実験、探査機リモートセンシング
      留岡 和重(部門長)、中村昭子、富岡尚敬、
      (協力研究員) 岡田靖彦、山下靖幸、大西市朗、モーロック アンドレアス
         
    3. 惑星多様性研究部門
      惑星環境の大規模数値シミュレーション
      林祥介(部門長)、岩山隆寛、山中大学、乙藤洋一郎,
      郡司幸夫、小松崎民樹、
      (協力研究員) はしもと じょーじ、高橋芳幸
          
    4. 惑星計測学研究部門
      (惑星探査・天体観測・始原物質解析)等の先端機器開発
      向井正(部門長)、島伸和 


Copyright Kobe University, CPS, 2007.