日時: 2009 年 9月 1日(火) 15:00 - 16:20
場所: 自然科学総合研究棟 3 号館 609 号室,
北海道大学理学 8 号館コスモスタジオ,
北海道大学低温科学研究所,
神戸大学自然科学総合研究棟 3 号館 609号室,
東京大学地震研究所,
岡山大学,
(ビデオ会議システムを用いて中継予定)
講演者: 阪本成一 (宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部対外協力室),
タイトル: JAXAの広報普及活動
abstract: JAXA全体としての広報普及活動の取り組みの概要や 広報戦略、広報関連組織と役割分担、スポークス パーソン制度、メディアトレーニングなどについて まず紹介するとともに、より大学に近い位置づけにある JAXA宇宙科学研究本部として行っている「金のかからない」 広報普及活動について、地域連携、科学館連携、 産業連携を柱に、具体例を示しながら紹介する。

日時: 2009 年 9月 1日(火) 16:30 - 18:00
場所: 自然科学総合研究棟 3 号館 609 号室,
北海道大学理学 8 号館コスモスタジオ,
北海道大学低温科学研究所,
神戸大学自然科学総合研究棟 3 号館 609号室,
東京大学地震研究所,
岡山大学,
(ビデオ会議システムを用いて中継予定)
講演者: 中村理 (早稲田大学大学院政治学研究科科学技術ジャーナリスト養成プログラム)
タイトル: 科学コミュニケーションとジャーナリズム
abstract: このセミナーでは、前半で科学コミュニケーションの簡単な紹介を行う。科学コミュニケーションとは、科学と社会の交わりに関する実践や研究のことである。欧米で先行したこの分野は、最近、日本でも知られるようになった。背景には学力低下論争や理数離れ、ポスドク問題との結びつきがある。この状況が生む日本の科学コミュニケーションの特徴を述べ、大学における科学コミュニケータ養成事業がおこるまでを見る。後半では、科学コミュニケーションにおけるジャーナリズムの役割を整理し、課題を考察する。さらに、その一例として新聞の報道事例をとりあげ、科学と社会の関係の在り方を議論する。